実はあまり正確に見積もっていませんでした。
　最初のころはよく分からないのでいっぱい積み込んでいたような気がしますが、だんだん慣れてきたころからは、ジャガイモ10キロ、たまねぎ10キロ、キャベツ3個など保管可能な野菜は出航する前に購入して積んでいきました。
　そのほかの食材は適当に見積もって、おおむね航海予定日数分でしょうか。
　もっとも缶詰などは多めに置いてありましたので、それほど　慎重に積み込んではなかったように思います。
　国によっては、あまった食料をクワランティに持っていかれると言うのがあり、それが癪に障るというようなこともありましたから。

　航海中はミネラルウォータを含め、生水はほとんど飲みませんでした。
　料理用含め水は出航前には出来る限り、船のタンク（400L）を一杯にしていました。
　ビールは常にたくさん積んでいました。

　水と一緒でたいてい船のタンク(400L)一杯にしていました。
　長距離の場合は極力機走しませんでしたので、いつも十分でした。

　普段はインフレータブルをデッキ上に置いてあるか、横に繋いでいましたので、出航前には、たたんで船内に縛り付けて置きました。
　そのほかは、特になし。

　飛びそうなものは、所定の場所に置くか固定。

　燃料は基本的には満タンを心がけていましたが、国によっては値段が高いところ、めっぽう安いところがあるので、場合によっては安い国まで、入れないことも有り。

　大西洋の島国カーボベルデで、入った島には水道がなくエージェントを立てて街なかのタンクローリーを探してべラボーな値段の水を買わされたことがある。

　天気予報。けっこう失敗もあるけど。

　出港準備ということではないけれど、長く滞在したところほど、出航が億劫になって、出航日を遅らせがち。
　ある程度は出航日を決めて、多少のことでは意を決して出航してしまう。